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腰痛と痛みのメカニズム

腰痛の痛みはなぜ感じるのか

Q&Aのイメージ画像

なかなか改善しない腰痛の痛み。

その痛みはどういうメカニズムで発生しているのでしょう。

腰痛の痛みの発生の仕組みと、その対処法について詳しく説明します。

悩む男性のイラスト
画像上の異常と腰痛の痛みは無関係

腰に痛みを感じていない人を4000人集めてMRIを取ったところ、76%のひとに椎間板ヘルニアが見つかったというデータがあります

痛みのない正常な人のレントゲンを撮ると35歳で30%、70歳の人では100%の確率で変形性関節症が見つかります。

高齢者の70%に脊柱管狭窄症がみられたというデータがあります。

つまり画像診断上の異常と腰痛の『痛み』は必ずしも一致しないということです。

『構造の異常=腰痛の原因』ではありません。

では何が腰痛の原因になんているのでしょうか?

腰痛の男性のイラスト
慢性痛は筋肉の痛み

実は慢性の痛みを研究する医師たちの間では筋肉の痛みが慢性痛の原因というのが定説となっています。

簡単にいうと腰痛の原因のほとんどは筋肉のコリというのが定説になっているということです。

この定説に当てはめると、『腰痛で足が痺れる』というのは、腰から足にかけての筋肉のコリが原因ということです。ですから、そこを柔らかくしてあげれば、ほとんどの腰痛、坐骨神経痛は改善するということになります。

痛みを感じる仕組み

神経の構造のイラスト
筋肉の痛みを感じる仕組み

では、痛みを感じる仕組みを見てみましょう。

筋肉が酷使されて酸欠になると発痛物質という痛みを感じる物質が筋肉から放出されます。

そして、放出された発痛物質を神経がキャッチして痛みが脳に伝えられます。

それが脳に届いたときに「痛いっ!!」と感じる

これが痛みを感じる仕組みです。

痛みの悪循環イメージ
強烈な腰痛はさらに筋肉を硬くする

腰の筋肉のコリによって、腰痛を感じる仕組みは前述のしました。

ところが、あまりに強い痛みが神経に伝えられると、脊髄反射と言って

「筋肉を硬くする神経にもスイッチが入ってしまう」

という現象が起こります。

その結果、腰痛を感じれば感じるほど筋肉は硬くなり、何層も何層もコリに覆われた、頑固なコリになってしまうのです。

これを痛みの悪循環と言います

脳が腰痛をひどくする

燃え上がる世界のイラスト
脳が痛みを感じやすくなる

最終的に腰痛を感じるのは脳です。

その脳に痛みが伝え続けられると、脳が痛みをキャッチし易くなる中枢性感作という現象が起こります。

つまり脳が痛みに過敏になるということです。

例えるなら、火災報知器のスイッチが入りやすい状態とも言えます。

この状態になると、通常であれば痛みを感じないくらいの筋肉のコリでも、必要以上に痛みを感じてしまうという現象が起こります。

僅かな煙でも火災報知器のサイエレンが鳴ってしまうようなものです。

こうなると治すのは一筋縄ではいかなくなります。計画的かつ継続的な治療が必要になります。

それだけに、いかに早期に腰痛を治してしまえるかどうかが大きなポイントと言えるでしょう。

腕を組む医者の男性
不安や恐れ、ストレスでも腰痛が強くなる

また痛みによるストレス、腰の痛みに対する恐怖心でも脳は痛みに過敏になります。

例えば、腰の筋肉が疲れて、湿布をもらいに病院を受診したら

「変形性脊椎症です。もうすぐ歩けなくなります」

なんてことを言われたら、どうでしょう。恐怖で動けなくなると思います。

筋肉を緩めればすぐに解決するような腰痛が、医師の不用意な一言で難治性の腰痛に変わるのです。

これほどの悲劇はないと思うのですが、至る所で行われているという現状があります。

腰痛治療は患部と脳の両面から

女性の顔の画像
不安や恐れ、ストレスでも腰痛が強くなる

長期間に及ぶ慢性的な腰痛に対しては、筋肉のコリへの対処だけではなく、過敏になった脳や神経の興奮を抑えることも必要です。

治療は

  1. 筋肉のコリを緩める
  2. 過敏になった脳や神経を正常に戻す

という2段構えの治療を継続的な計画治療が必要となります。

腰痛を解決する3つの方法

  • その1 筋肉の治療をする
  • その2 痛みを早急に止める 動ける範囲で動く
  • その3 正しい知識を身につける

その1 筋肉の治療をする

腰のマッサージをしている画像

腰痛の原因は筋肉のコリですから、筋肉を緩めるのは必須です。

筋肉を緩める方法は、ストレッチでも、マッサージ、整体、カイロ、鍼と何でも良いです。

セルフケアとしてテニスボールやゴルフボールを使ってコリの部分をほぐして腰痛を改善する方法もあります。

ただ、あまりに頑固なコリに関しては、専門的な施術を受けた方が早く回復します。

その2 動ける範囲で動く

ストレッチをする女性

腰痛で動かない姿勢を取れば取るほど、動ける範囲が狭くなってしまいます。

無理してまで動く必要はありませんが、動ける範囲で動くことは、腰痛改善に役立ちます。

その3 腰痛の正しい知識を身につける

男の子のイラスト

腰痛には過剰な恐れは大敵です。

なぜ痛みが出るのか?どのように対処するのが正しいのか?

腰痛に対する正しい知識を知ることは、腰痛改善の大きな手助けになります。

それでも腰痛にお困りなら

整体の施術をしている写真

腰痛解消のためにマッサージを受け続けているにも関わらず、頑固な筋肉のコリが取れない時は、是非ご相談ください。

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