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ギックリ腰の対処法

ギックリ腰の対処法

腰痛のイラスト画像

突然のぎっくり腰。どのように対処したら良いのか迷いますよね。

また周囲の人によってアドバイスが全く違うので、どれを信じれば良いのかわからないと思います。

ここではご自身で対処できる方法とギックリ腰の病態について説明していますので、是非ご一読ください。

ギックリ腰とは?

腰痛の女性の画像

ギックリ腰とは、簡単にいうと急に痛くなってしまった腰痛を全部まとめてギックリ腰と言います

ギックリ腰は大きく分けると2つあります。

  1. 腰の筋肉やスジが固まったギックリ腰
  2. 腰の筋肉やスジが切れて傷ついてしまったギックリ腰

1、腰の筋肉が固まったギックリ腰

腰痛のイラスト画像

1の固まってしまったギックリ腰は全治3〜7日くらいです。

筋肉が固まってしまうせいで起こるので、筋肉が柔らかくなると解決します。

「整体を受けたら一発で治ってしまった」

という類のギックリ腰はこの1のタイプです。

変な話、何もしなくても治ることが多いので、整体で治ったのか、勝手に治っただけなのか判定が難しいですね。

ただ一つ言えることは、筋肉が急に固まってしまうということは、よっぽど疲労が溜まっているか、姿勢が悪いか、ストレスMAXか、内臓が疲れている事が多いですね。

体が「お願いだから休ませてください」と言っているサインだと思って、休息をとることがオススメです。

2、腰の筋肉や筋が切れてしまったギックリ腰

坐骨神経のイラスト画像

2の筋肉やスジが切れてしまったギックリ腰は全治3週間くらいです。

腰の筋肉やスジが切れてしまったせいで起こるので、切れてしまった筋肉やスジが修復すれば治ります。怪我と一緒ですね。

そのためマッサージで患部をグイグイ揉むと痛みが増して、整体に行ったら余計に痛くなったというのがこのタイプです。

6週間くらい治らない状態が続いてしまうと、慢性腰痛というしつこい腰痛になって治すのが本当に大変になるので、焦ってマッサージとかしない様に気をつけないといけません。

もちろん、怪我と同じですから、ストレッチもお風呂に長く浸かるのも、傷口に塩を塗るのと同じ行為ですから控えましょう。

実は、このタイプのギックリ腰は重いものを持ち上げて起こるケースよりも、ちょっとした動作(くしゃみとか、洗顔時とか)で起こることが多いです。

このことから、強い力が腰にかかったせいでギックリ腰になったというより

「今までの疲労の蓄積がもう限界というとこまで来ていて、ちょっとの動作が最後の引き金になった」

と考えた方が辻褄が合います。

固まった?切れた?対処に困ったら

悩む男性のイラスト画像

では、固まったギックリ腰なのか?切れたギックリ腰なのか?判断に迷いますよね。

前者は整体で一発で治るかもしれないけど、後者は整体後に激痛です。

医療従事者でさえ判断を間違えて悪化させてしまうことがありますから、なかなか難しいのです

よっぽどのギャンブラーでない限り失敗も厭わないチャレンジなんかできないですよね。

ただ見分ける方法が一つだけあります。それは時間の経過です。

どこか怪我をした時に、その場ではなんともないけど時間が経つと痛みが強くなったり、腫れたりしますよね。

この時間が大体24〜72時間。つまり24〜72時間の間に痛みが引く様なら固まったギックリ腰

24〜72時間の間に痛みが強くなる様なら切れたギックリ腰と判断すると良いでしょう。

もし判断つかない様であれば、24〜72時間は腰を無理に動かしたり、揉んだりしない方が間違い無いです。

下記では、筋肉やスジが切れたギックリ腰なってしまった場合の対処法をご紹介します。

ギックリ腰を解決する3つの方法

  • その1 時間を待つ
  • その2 サラシとコルセット
  • その3 薬局で痛み止めを買う

その1 時間を待つ

自然の画像

一つ目の方法は『時間を待つ』です。

なんじゃそりゃ!と思うかもしれませんが、ギックリ腰には決まった経過があるんです。

それはギックリ腰は傷めてから、24〜72時間の中で痛みが強くなってから少し楽になり、1週間でさらに楽になるという経過です。

そして2週間経つと痛いというより重いという感じになって3週間くらいで治るという経緯をたどります。

実はギックリ腰を起こした人の85%は、何も治療しなくても上記の経過をたどります。

変に動かしたり、温めたりすると、かえって悪化しますから、余計なことをしないで時が過ぎるのを待つのも、一つの手です。

その2 サラシとコルセット

腰痛のイラスト画像

二つ目の方法はサラシとコルセットです。

コルセットはすると思うのですが、サラシをする人はあまりいないと思います。

薬局に売ってますから、それを少しきつめに腰にグルグル巻きにしてその上からコルセットをします。

変にマッサージをして酷い悪化をするよりは、よっぽど良くなります。

固定をしたら24〜72時間待ちます。すると驚くほど良くなります。

72時間、つまり3日したらサラシを外してコルセットのみにします。

そして1週間したらコルセットも外します。ギックリ腰は85%の人は全治3週間ですから、後は2週間大人しく過ごすだけ。

サラシがなければコルセットだけでも効果は出ます。もちろん72時間の安静保てればコルセットも入りません。

ただ、どうしても動かないといけない人はこの方法がお勧めです。

その3 薬局で痛み止めを買う

薬の画像

ギックリ腰を起こしてから1週間は痛み止めが、よく効きます

ギックリ腰の

最初の1週間は『腰が熱を持っているせいで痛い』
次の2週間は『筋肉が凝るせいでいたい』
次の3週間は『動きはじめは痛いけど、動くと楽になる』

という痛みの変化をします。この最初1週間の『熱を持っている』という状態の時に痛み止めが効きます。前述しましたが、ギックリ腰の痛みが強いのは、最初の1週間です。

この間、激しい痛みを感じ続けると大変なストレスになります。ストレスは脳内で痛みを増幅させて、さらに強い痛みを感じさせます

この度合いが強過ぎると、脳が誤作動を起こして、ギックリ腰の切れた筋肉が修復しているのにも関わらず痛みを感じ続けるという現象が起こります。

こうなってしまうと、認知行動療法という心理療法が必要となる場合があり、なかなか治りにくい症状に移行してしまいます。

痛み止めを服用したからと言って、治るのが早くなるわけではないのですが、できるだけ痛みを脳に伝えないようにするという意味ではメリットが充分あります。

また、湿布も『貼る痛み止め』ですので、飲む痛み止めと同じ効果です。

薬の服用に抵抗がない方は、是非試してみてください。

それでもギックリ腰にお困りなら

整体の施術をしている写真

上記の経過をたどらないというときは、自然に治るレールから外れてしまっていますから治療が必要です。

そうなってしまうのは、今までの生活習慣による疲労が蓄積し過ぎて自然治癒力だけでは如何ともしがたい状態になっているということです。

  • 目安は72時間経過しても痛みが強くなり続けている
  • 1週間経っても1ミリも痛みが変わらない

となったら、治療が必要ですので、すぐにご連絡ください。

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