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「背骨の変形があるので一生治らない」
このように言われて、諦めてしまった方も多いのではないでしょうか。
腰痛を治すために病院でこんなことを言われたら、一生腰痛と付き合っていくしかないのかという気持ちになるのも当然ですね。
しかし、変形があっても痛くない人がいますから、変形イコール痛みではありません。
ここからわかりやすく説明していきます。
痛みのない正常な人のレントゲンを撮ると35歳で30%、70歳の人では100%の確率で変形性関節症が見つかります。
つまり背骨の変形である変形性脊椎症は、腰痛の方に多いのではなく、年齢に比例して増えているだけということです。皮膚のシワみたいなものだという事です。
また厚生労働省のデータを見ると高齢になる程、腰痛の既往が多くなります。
この2つのデータを重なると「変形が腰痛の原因」と見えてしまうかもしれません。そもそも条件の違うデータから都合の良い結論を作り出したに過ぎません。
つまり、変形は変形。痛みは痛み、両者は別物として考えたほうが良いかもしれません。
「椎間板が潰れて、骨の隙間が狭くなって腰痛になっている」
「背骨の軟骨が擦り減って、腰痛になっている」
と診断されたという話をよく聞きます。
ちなみに椎間板も軟骨でできています。そして軟骨には神経も血管も通っていません。
血管が通っていないので一度損傷すると修復はしないのですが、神経が通っていないのにどうやって腰痛を感じるのでしょう。
神経の先端には受容器という痛みを感じるセンサーがついています。
このセンサーが痛みを受信すると、『痛み』を電気信号に変換して脳に伝えます。その結果「痛い!!」と感じる。これが神経の仕組みです。
このセンサーが体のどこに設置されているのかは生理学的にもわかっています。
そして軟骨には痛みを感じるセンサーが設置されていません。つまり軟骨は痛みを感じないのです。
まとめると変形イコール痛みではないということです。
変形性脊椎症と診断された方でもマッサージや鍼などの手技療法で改善することが多くあります。
また、整体やカイロプラクティックなど骨格の施術でも改善することがあります。
整体やカイロプラクティックで変形が治ったなんて非科学的すぎるし、背骨や骨盤も歪みなんてミリ単位の話で施術によって構造が変わったなんて考えられません。答えは施術で筋肉が緩んだからでしょう。
痛みの正体は筋肉と考えると辻褄が合います。
また、気功で楽になる人がいます。電話で治療の予約を取ったら痛みが楽になるという人もいます。仕事から帰ってくると痛くなる人、休日だけ楽になる人もいます。
このことからストレスやリラックスという脳の働きも関係していることがわかります。
ストレスや痛みは神経反射を起こして筋肉が固くしたり、血流が悪くさせるのです。
結局、ヘルニアの痛みを取るにはどんな方法でも良いから筋肉のコリが取る事が最も効果的ということです。
以下より、具体的対策について説明をさせていただきます
現在、慢性的な痛みを研究する医療従事者の間では「筋肉の痛みが慢性痛の原因である」という考えが定説となっています。
つまり、慢性腰痛の痛みの原因は、筋肉のコリですから、例え背骨の変形があっても筋肉のコリがなければ腰痛を感じることはないのです。
確かに変形性腰椎症があれば、「背骨のクッション性低下や動きやすさの減少から筋肉が疲れやすくコリができやすい」ということは言えるかもしれません。
しかしそれも、35歳を過ぎたら体が固くなって、筋力も落ちるという自然な話の範囲ですから気にする必要はありません。
腰痛の原因は筋肉のコリですから、筋肉を緩めるのは必須です。
筋肉を緩める方法は、無数にあるのでストレッチでも、マッサージ、整体、カイロ、鍼と何でも良いです。
ご自身に合ったものを行うと良いと思います。
ベルトをするところの少し上くらいにペットボトルを入れると正しい姿勢をとりやすくなります。
腰を支える筋力が低下すると、筋肉がすぐに疲れてしまいます。
筋肉が疲れると筋肉のコリが発生して腰痛になります。
また姿勢の悪さは、筋肉に過度の負担をかけるので腰痛になりやすくなります。
「筋力の回復」「過度の負担軽減」という2つの点から腰痛予防には『正しい背骨の維持』が必須となります。
正しい姿勢をすることで腰を支える筋肉の筋トレになります。
正しい姿勢をすることで筋肉への負担が最小限になります。
今現在どこかで整体などの腰痛の治療を受けている方も、これを実践していただくだけでも、整体やマッサージなどの施術効果も向上し、腰痛の改善に近づくはずです。
継続すれば姿勢を支える筋肉が鍛えられて、腰痛予防にもなります。
良い姿勢が良い習慣となり、続けることで健康貯金を貯まっていくのでオススメです。
力仕事が続いて、湿布でももらいに行こうかと病院を受診したら、
「背骨の変形があるので一生治りません。手術も必要です。」
なんて言われたら、強烈な恐怖心を感じて治るものも治らなくなります。
腰の筋肉を緩めれば3週間くらいで治るようなものを一生の病にされてしまうのです。
その自衛のためには正しい知識が必要です。
背骨のレントゲンは事故後の腰椎や骨盤骨折がないかどうか、脊椎脊髄の腫瘍など緊急性の高い疾患を見つけるためには役に立ちますが、それ以外は恐怖を煽るだけで痛み解消の役には立ちません。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、変形性脊椎症と病名はたくさんありますが、大切なのは「何が痛みを発生させているのか」に尽きます。
お悩みの方は是非ご相談ください。
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